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『幸せな孤独な薔薇』オンライン配信公演6/6まで上演中です! [劇作家の時間]

不思議な感覚です。
『幸せな孤独な薔薇』の舞台装置はもう劇場にはありません。
僕も俳優陣もスタッフも劇場には居りません。
浅草九劇での公演は、おかげさまで26日に千穐楽を迎えることができました。
本来なら、その時点で皆様にお礼を申し上げるべきところですが……、

今回の公演はまだ終わっていないのです。


昨年、新型コロナウイルスの影響によって1年延期となり、
心のなかでは、世の中に落ち着きが戻ったなかでの公演を願っていたのですが、
そううまくもいかず、劇場で観たいと思ってくださっていても、
劇場まで来られないお客さんが大勢いるであろう中での公演となりました。

そのため、公演期間中盤の5月23日の2ステージは、
劇場での公演と並行して、劇団初の「オンライン配信公演」を実施しました。

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本来、演劇とは劇場空間で演者と観客とが想いを響かせ合って創る娯楽です。
今でもそのこだわりは変わりません。
一方で、劇場の臨場感を映像でどこまでお届けできるか、という挑戦に
今回ばかりは挑まない訳には行きませんでした。
僕は演出家ではありますが、映像に関しては完全に素人ですから、
映像演出にはCMクリエイターとして大活躍している松宏彰さんを迎え、
撮影のシステム構築をかすや舞台記録の粕谷晃司さんにお願いする、
というガッチガチの布陣で臨みました。
舞台に向けられたカメラは11台、うち7台がナマ配信で稼働しました。
(ほかのカメラで収めたものは、またのお楽しみです(笑))


その舞台映像のオンライン公演『幸せな孤独な薔薇』がありがたいことに大評判で、
急遽、終演後の購入と6月6日までの視聴ができるように変更しました。
「えっ、これ舞台だよね、映画じゃないよね……?」と思ってしまう瞬間がしばしば。
舞台美術は、まるで本物の外国のお屋敷のようだし、
キラキラの照明は、おひさまのぬくもりと緑の匂いを感じさせてくれます。
浅草九劇はオンライン配信公演のサービスを売り物にしている劇場さんなのですが、
その九劇のスタッフさんですら、目を丸くしたハイクオリティ。

自分で演出した作品であることには間違いないのですが、
もはや自分の手を離れすぎて、
「知ってる俳優陣と監督さんが創った傑作」みたいな感覚さえあります…(笑)



忙しい日々のストレスで心が疲れてしまっている方、

「どうせ自分なんか…」という気持ちが爆発してしまいそうな方、

「エンゲキ」なんてよく分からないし、劇場に行くのも面倒だし……という方、

シアターキューブリックの作品は好きだけど、東京は遠くてムリ…という方、

今回は人が多い場所に行くのが不安で自粛したけど、ホントは観たかった…という方、

ローカル鉄道演劇のシアターキューブリックしか知らない方、

惑星ピスタチオの平和堂ミラノさんファンだった方、

そして『幸せな孤独な薔薇』という作品を愛してくれている方、


ぜひこの作品に触れてみてください。
きっと、みなさんにとって大切な何かをお届けできると思います。

もちろん、劇場で観てくださったみなさんも、
客席からとはまったく違う角度と至近距離からあらためてこの作品に迫ることができます。

上演時間は1時間45分、休憩なしです。
ご自宅で、映画を観るような気分で『幸せな孤独な薔薇』、とてもオススメです。



シアターキューブリック『幸せな孤独な薔薇』LIVE配信アーカイブ
5月26日10:00~6月6日23:59 購入・視聴可能
Paskipよりチケット購入、アーカイブ視聴できます。
会員登録をしてご購入ください。
会員登録→https://live.paskip.jp/

13時回アーカイブ販売:https://live.paskip.jp/ticket?bcid=bTl9wG7twS3rlKpLApPz9A

17時回アーカイブ販売:https://live.paskip.jp/ticket?bcid=m2OAzectQ5sjOiCs6zvFZQ


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『幸せな孤独な薔薇』ただいま上演中&オンライン配信公演あります! [劇作家の時間]

昨年4月、新型コロナウイルス感染症拡大により公演延期を余儀なくされた
シアターキューブリック20周年記念公演第一弾『幸せな孤独な薔薇』は、
緊急事態宣言下ではありますが、国の要請に従い50%収容規制のもと
5/20(木)、無事に公演の幕を開けました。

おかげさまで、全11ステージのうち5ステージを終えることができました。
ご来場くださった皆様、ご声援くださった皆様、ありがとうございました。
人と人とが顔を合わせ直接ふれあう劇場空間の、なんと幸せなこと。
キャスト・スタッフが総力を挙げ創るライブを直接お届けできることの、なんと幸せなこと。
カーテンコールでの俳優たちの表情と、お客さんの笑顔を見て、
生まれて初めてのこの一年の経験は、けっして無駄になっていなかったことを感じました。


同時に、すべての皆様に安心してライブエンターテインメントを
楽しんでいただける段階には至っていないことも痛感しております。
会場では消毒・検温から始まり、マスク着用はもとより、
最前列のお客さんにはフェイスシールドを付けていただいています。
さまざまなご不便をおかけしていることを申し訳なく思っています。
そして、まだ多くの方がさまざまな事情や制約によって
ナマで演劇をご覧になりたくても叶わない状況にあることも忘れていません。


今回は、劇場での11回の本番のほか、オンライン配信公演を準備しています。
明日5月23日(日)13:00と17:00の回は、
4日間のアーカイブ視聴期間を設けたオンライン配信ステージとなっています。
コロナの前から「東京まで行くのはさすがに遠すぎる」という
お客さんもたくさんいらっしゃったと思います。
ですので、ぜひこの機会に、映像配信ではありますが、
久しぶりにシアターキューブリックの公演を楽しんでいただきたいと思います!

映像の演出には、これまで数多くのテレビCMを手がけた松宏彰さんを迎え、
これまたキューブリックでは全幅の信頼を置く粕谷晃司さんの撮影のもと、
劇場の通常の客席ではご覧になれないような趣向を凝らした、
『幸せな孤独な薔薇』を全世界へナマでお届けしたいと思っています。
ナマですから、映像編集期間は当然ゼロ秒です!!ドッキドキです!!


心が暗くなりがちなこの今だからこそ、再延期をせず、
この作品を上演をしようと決意した座組全員の情熱が舞台にほとばしっています。
それから21年前にこの作品を遺してくれた田嶋ミラノさんへの想いも。
是非とも、今、みなさんにお届けしたい物語です。

★公演サイトはこちら。(オンライン公演を含めた)ご予約もこちらからどうぞ!
https://qublic.net/20shiawase/

劇場公演のオススメ回は23(日)17:00の回と、24(月)19:30の回です!
(5/22夜時点におきまして)

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『幸せな孤独な薔薇』さようなら稽古場 [劇作家の時間]

もう梅雨に入ったような東京です。
5月16日。稽古場での最後の稽古が終わりました。
いよいよ僕らはお客さんたちより一足早く劇場へとまいります。


最後の稽古となったこの日、二度の通し稽古を終えると、
いつもの公演稽古最終日とはまったく違う雰囲気でした。
なにやらひとつの公演を終えた千穐楽終演後のような空気でした。
この公演のいちばん初めの稽古は、はるか昔、昨年3月2日。

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それから1年2か月と半月。

途中1年、稽古がなかった期間がありましたが、
俳優たちもこの僕も、生身の人間としてしっかりと毎日を生きてきて、
稽古が行われていなかったあいだも、それぞれ作品と向かい合っていたんだなと。
稽古場でみんなの芝居を見ていると、発酵を帯びているのがよく分かりました。
そういう意味においては、この作品は1年2か月半の稽古期間だったんだと思います。

通常時の10倍の長さです。


今回、稽古を再開して、1回目の通し稽古を行なうまで、
たった10日間だったのですが、役者たちは皆、口を揃えて、

「セリフや段取りを覚え続けていたわけではないけど、
ふだん一本の公演が終わった時のように、
けっして引き出しの奥にしまった気持ちではなかった」と。


そうした言葉に裏付けられるように、
この作品の空気感はメンバーの誠実さで溢れています。
メンバーへのリスペクト、作者・田嶋ミラノさんへのリスペクト、
お客さんへの感謝とおもてなしのこころ。
演劇というのは、ナマの空間において、理屈の次元を超えた
そうした「空気」がお客さんに伝わるものです。
その空気を伝えたくて、共有したくて、演劇を続けている、と言ってもいいくらい。


だから、いよいよその空気を皆さんへ届けられる時が来たのだと思うと、
どきどきわくわくが膨らみますが、
同時にこの長期間の「生活」ともいえる稽古期間が遂に終わったことを思うと、
稽古の目的からはかなり逸脱した感情なのは分かっていますが、
とても淋しく、侘しい気持ちになりました。


でも、劇場に入ったら、ふたたび戦闘モードに切り替わることも知っています。

このような時節に、ライブエンターテインメントを開催できることに感謝しながら、
ライブでしかお届けできない大切なものを皆さんと共有したいと思います。
それから5月23日(日)は、オンライン配信公演も2ステージあります。
アーカイブ期間もありますので、諸事情で劇場にいらっしゃれない方は、
ぜひ『オンラインな幸せな孤独な薔薇』をご覧ください。

さようなら、稽古場。ありがとう、稽古場。


17日時点の残席状況はこちら。
https://qublic-nikki.blog.ss-blog.jp/shiawase-zanseki

ご予約フォームはこちら。
https://ticket.corich.jp/apply/111972/011/

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▲2020年4月1日。公演延期が決まった日の集合写真。

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▲2021年5月16日。最終稽古を終えた日の集合写真。


シアターキューブリック結成20周年記念公演第一弾
『幸せな孤独な薔薇』
作 田嶋ミラノ  演出 緑川憲仁
5月20日(木)~26日(水)
浅草九劇

【キャスト】
片山耀将 奥山静香 千田剛士
西川浩幸[演劇集団キャラメルボックス]
首藤健祐[東京ハートブレイカーズ]
鈴木研[第27班] 眞実 坂本実紅

【上演時刻】(上演時間1時間45分)
20 木 19:30◎
21 金 14:00  19:30
22 土 13:00  17:00
23 日 13:00☆ 17:00☆
24 月 14:00  19:30
25 火 19:30
26 水 17:00

【観覧料】(全席指定) 
一般前売 4,700円
◎幸せな初日割 4,500円
当日券・当日精算 +300円
☆ライブ配信 4,000円
※未就学児の場内観劇はできません。

チケット発売中!!
公演特設サイト https://www.qublic.net/20shiawase/
電話 070-5592-4003

上演にあたり、新型コロナウイルス感染症予防対策を行っております。
ご予約、ご来場前に必ず公演特設サイトをご確認ください。
感染症対策へのご協力をお願いいたします。
https://qublic-nikki.blog.ss-blog.jp/shiawase-covidtaisaku

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電車を止めるな! [劇作家の時間]

シアターキューブリックの“ふるさと”と言っても過言ではない、
千葉県のとっぱずれ、銚子。そして銚子電鉄。
2008年に上演した(おそらく)日本初のローカル鉄道演劇『銚電スリーナイン』は、
今にして思えば、銚子電鉄さんの「何事にも挑戦する」「絶対にあきらめない」
そうした社風から発祥したものかも知れません。
その後、シアターキューブリックと銚子電鉄さんとは、
2009年の『銚電スリーナイン~さようなら、イワシ号~』
2018年の『銚電スリーナイン~Return to the Roots~』
でコラボレートさせていただき、エンタメを活用した地域振興のモデルとして、
何度もメディアに取り上げられました。
そのおかげで、「シアターキューブリックといえばローカル鉄道演劇」、
いつしかそんなふうに評してもらえるようになりました。


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銚子電鉄さんといえば、ぬれ煎餅で経営危機を乗り越えたことで有名ですが、
その経営危機はけっして過去のものではなく、今も変わらず経営難と格闘されています。
そうしたなかで出てきたのが銚子電鉄の映画『電車を止めるな!』
数年前の某大ヒット映画からタイトルイメージを拝借しているのは明らかで、
しかもホラーなんだか、コメディなんだかよく分からない、B級っぷりを醸し出し、
B級どころか、“銚子だけに超C級”と、竹本社長のマシンガンの駄洒落は止まらず。
「話題性はそこそこだけど、作品の質としては、まあ仕方ないんだろうなあ……」
みたいな世間のイメージに、僕も流されかけていたのですが、
先日ようやく拝見する機会をいただきました。


劇団員の千田剛士がいつも通りかなり溶け込んだ様子で出ていたり、
元メンバーの谷口礼子がそれはそれはぴったりの役を演じていたり、
村井美樹さんはじめ知り合いがたくさんスクリーンの中にいたりするので、
少し贔屓目かも知れませんが、少なくとも超C級ではありません(笑)
僕が舞台業界の人間だからかも知れませんが、
まるで元気な若手劇団の公演を観たような感覚になりました。
多少粗さはあるけど、思わず味方にさせられてしまう情熱がみなぎっている、
そんな感じでした。
そして、銚子に行ったことのない人はきっと、
こんな面白い人たちが動かしている銚子電鉄とはいったいどんな鉄道なんだろう?
と気にせずにはいられなくなると思います。

東京から2時間、日帰りでも泊まりでも遊びにいける銚子。
速いもの、新しいもの、便利なものに囲まれている日常から、
ちょこっとだけ外れた銚子時間は、きっとやみつきになりますよ。
ぜひ、『電車を止めるな!』をご覧になって、そして銚子へお出かけください。
(なぜか映画関係者のような発言…(笑))

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来年のきょうは初日 [劇作家の時間]

ほんとうなら1ヶ月前に11公演を完走していた舞台『幸せな孤独な薔薇』。
劇団結成20周年を記念する第一弾の公演であると同時に、
僕自身、そして劇団の仲間たちも、深く思いを寄せた作品。
一度は完成直前まで仲間たちと作品を磨き上げたのですが、
新型コロナウイルス感染拡大を受け、公演延期となってしまい、
1年もの期間、おのおのの中でしばらく寝かせることになりました。


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ひとつの作品について、こんな向き合い方をするのは、僕は初めてです。
きっと1年の長さを感じないほどに、
稽古で積み上げた感触が、明瞭に、そして濃く、
自分のなかに保たれたまま、稽古を再開するイメージしかありません。
きっとそうなります。
そしてこれから1年という時間のあいだに蓄積される、
仲間、作品、お客さん、演劇、人生、さまざまなものに対する思いが
そこに乗っかってくるのでしょう。




きっと、これは、めぐりあわせです。


敬愛する演劇界の先輩だった田嶋ミラノさんの、大好きな作品。
いつかこの作品をやりたいと、ずっと思い続けていた僕にとっては、
むしろ「ごほうび」のような感じすらあります。
(もちろん、たくさんご迷惑をかけましたし、経済的にも大変ですが。)



そして、来年のきょう2021年5月20日が、公演の初日です。
もちろん、1年後の社会がどのようになっているか、これは誰にも分かりません。
けれども、大切な仲間やお客さんと、この約束をしていること自体が、
ぼくにとって何よりの宝物、生きている証です。

5月といえば、20年前の『幸せな孤独な薔薇』が上演された季節。
その季節に、公演を約束している奇跡を思いながら、
一日一日大事に生きていきたいと思います。




シアターキューブリック結成20周年記念公演第一弾
『幸せな孤独な薔薇』
作 田嶋ミラノ 演出 緑川憲仁
2021年5月20日(木)~26日(水)
浅草九劇

キャスト
片山耀将 奥山静香 千田剛士
西川浩幸[演劇集団キャラメルボックス]
首藤健祐[東京ハートブレイカーズ]
鈴木研[第27班] 眞実 坂本実紅


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TBS情報番組「グッとラック!」取材で語ったこと [劇作家の時間]

立川志らくさん司会のTBS情報番組「グッとラック!」に
コロナウイルスの影響を大きく受けたエンタメ業界のはしくれとしてインタビュー出演しました。


表現者としての、本当のほんとうの気持ちは、
作品を創作する過程の金銭的なことを含めた苦労話など、
世界に向かって一言も語りたくはありません。
それがエンタメを仕事にする人間としての誇りのようなものでもあります。
俳優たちの多くが演劇とは別の仕事を兼ねていることも、
もはや一般的に浸透しているかも知れませんが、
殊更そのことを活動のなかで発信することも快く思いません。
ひとつの公演を創るのに、どれくらいのお金が動いているとか、
本当にお話ししたくないです。
例えるなら、アイドルがすっぴんの自宅の暮らしを丸出しにするようなものです。
僕たちはお客さんに生きる力や夢を感じてもらって、
みんなが優しい気持ちで楽しく生きていくための存在だと思うからです。

ですが、今回のインタビューでは、放送されていない部分も含めると、
本当はお話ししたくないことばかりを淡々とお話させていただきました。
ただただ心を無にして淡々と話をするしかなかったようにも思います。



ありがたいことに、すでにいくつかの政策が進んでおり、
芸術団体を救済する内容も多少はあります。
ですが、現場の実感としてはまったくと言っても言い過ぎではないくらい、
「救済」になっていない(ならないだろう)というのが正直なところです。
大企業とは違いますから、この業界、内部留保などというものはほぼありません。
つまり直近の公演制作で発生した出費は、
その公演でのチケット収入、グッズ収入、スポンサー収入等で賄うという流れです。
その収入機会が絶たれ、出費だけが残った、
という状態が、業界内大小団体に共通して当てはまることだと思います。
自分たちのギャランティなんて、そもそも二の次です。
それ以外の出費だけでも、僕らくらいの規模の公演でさえ膨大なのです。
その負債があるかぎり、各団体は次の活動ができません。
次の活動自体、いつ再開できるのかもまったく見えていません。
再開までただただ耐え忍ぶ間にも、維持費の大きい芸術団体は倒産し、
小規模な団体で活動する人々は自ら廃業せざるを得ない、
そうした流れが加速するのが目に浮かびます。

「そんな実演団体が全部潰れたって、テレビがあれば娯楽は十分」
と思う人もいるかも知れません。
けれども、実はテレビなどの第一線で活躍している方の多くが、
劇団やバンド、アマチュアのソロ活動を経て活躍されているのです。
テレビがあれば十分という理屈は、瞬間を切り取っただけに過ぎません。
つまり、当たり前のように芸術に囲まれている環境がいつか途絶えるということです。

番組内で鴻上先輩がスティーブン・キングさんの言葉を紹介していました。


「外出自粛を強いられ自宅で過ごす日々、皆は音楽・映画・本に触れずに過ごせるのか」




いま、どの業界からも「補償が絶対に必要だ」という声が日に日に大きくなっています。
補償の話題になると、文化芸術界隈に向けられる声として、「お金がないのはどの業界も同じ、
非常事態の今はエンターテインメントなんて言っていられない、いっそ別の仕事をすればいい」
といったご意見が少なからずあるようです。
ですが、こんな危機になる以前から、
日常的にアルバイトをしながら創作活動、表現活動をしている人はいっぱいいます。
そもそも根源的にお金儲けをしたいのであれば、こんな仕事はやってません。
僕らは自身の生活を守ってほしいが為に支援を要請しているのではなくて、
将来の文化を維持・発展させる流れを守るために要請しているのです。
それには現在のアーティストの活動を守ることが絶対に必要不可欠です。



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▲「収入はゼロ」の男がこちら(笑)
それでも左後方からしっかり岡村孝子さんが見守ってくれています。




今一度。いま人々が自宅で自分の心を励ますことに苦心する日々のなかで、
テレビのバラエティ、音楽、映画、演劇、お笑い、落語、小説、絵画等、
こうしたものに触れたいと思わない人っていますか?
これまでのそれぞれの人生のなかで、
こうしたものから力をもらった覚えのない人っていますか?



僕は思います。衣食住、医療、交通などの生活インフラと同じくらい、
文化芸術は、人間の暮らしにとって必要不可欠なものだと強く思っています。



ですから、どうにかこの危機を乗り越え、
これまで積み重ねてきた活動を途絶えさせることなく、
活動を継続していけるよう頑張ってまいりたいと思います。
(けっきょく今は精神論で終わってしまうのが悔しいところです)

といったようなことも、インタビューではお話させていただきました。



番組制作のTBSの皆さんには大変お世話になりました。
この場をお借りしてお礼を申し上げます。

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『幸せな孤独な薔薇』公演延期のこと [劇作家の時間]

劇団を続けてきて20年、思い出せないくらいいろいろなことがありましたが、
思えば公演初日がとんだり、公演自体が中止になったりしたことは一度もありませんでした。
これも劇団を支えてきてくれたたくさんの人がいるからだとあらためて感じました。
「劇団結成20周年記念公演第一弾」と冠した今公演、
皮肉なことに劇団初の公演延期となってしまいました。
あらためて、公演を楽しみにしてくださっていた皆さま、
日頃より劇団にご声援を送ってくださっている皆さまにお詫びを申し上げます。

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今こうして文章をしたためていても
申し訳なさと悔しさと悲しさと情けなさが込み上げてきます。


創作活動は99%の苦しみと1%のよろこびでできています。
99%の苦しみとは、企画から準備段階を経て、終演後の事務処理に至るまでの
やりがいを伴った多くの格闘であり、
1%のよろこびとは、お客さんからいただく笑顔や拍手に他なりません。
その1%のよろこびさえ、吹き飛びました。
ですが、これもすべて自分で選んだ道を歩む途上で起きた出来事です。
誰の所為でもありません。


公演延期を関係者全員に伝えた4月1日。
雨のなか、いつものようにみんなが稽古場に集まっていました。
飛躍的に魅力度が増した3回目の通し稽古を終えた後、
何からどう話せばよいか分からないまま、みんなの前に立ちました。
このとき、なぜか僕は田嶋ミラノさんの写真が入った額を持っていました。
これまでの全稽古を演出席から見守ってきたミラノさんの写真です。


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「自分の子の首を絞めるのは、こういう気持ちなのか」

そんなような言葉が、いちばん初めに出てきたような、そんな記憶です。
そのあとは何を話したのでしょうか。



演出家とは「みんなを見る」のが大事な仕事で、
だから、いろんな人のいろんな努力を誰よりも感じている自負があります。
俳優の演技のちょっとした変化でさえ、
そこに行くまでに多くの葛藤があったことが想像できます。
スタッフ陣各自の創作作業や事務作業は、分野は違えど、
僕自身の脚本作業でも台詞が一行も進まない日がざらにあることを思えば、
それぞれの孤独な労苦が目の前にはっきりと浮かびます。
そういう時間を重ねてきたみんなを前に、公演延期を告げなければなりませんでした。

悔しさを滲ませ、その気持ちを仲間と共有しながら伝えられる、
僕がそんな人間なら良かったのになあと思うのですが、
こういう時、僕は、心を無にして淡々と言葉を発することしかできない人間で、
それもまたとてもとても淋しく感じました。

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この日の僕が感じられたことは、キャストやスタッフみんなの、
作品や、このチームに対しての無償の愛情と、
自分たちの仕事に対する誇り、それに尽きます。
稽古が始まって1か月、たかだか20回程度の稽古で、
人はここまでひとつになれるのか…と驚くのと同時に、
この奇跡をお客さんのところまでお届けできなかったことが、
ただただ残念でなりません。

たとえ表現者のエゴだと言われようとも、
心穏やかに過ごすこともままならないこの今だからこそ、
万難を排して届けたかった、その気持ちは公演延期を決めた今でも
僕の心にいまだ強く渦巻いています。



そんな自分がいるのなら、大丈夫とも思います。
この公演は中止ではなく飽くまでも延期です。
キャスト・スタッフ全員同じ顔ぶれで、必ず上演することをお約束します。
あらためて上演日程が決定しましたら、ホームページ等でお知らせいたします。
みなさん、ぜひ楽しみに、少し気長に待っていてください。


そして、皆さまくれぐれもせっかくのいのちを大切に。
手洗い、うがい、顔を触らない工夫などしながら、
毎日を楽しく過ごせるよう、助け合ってまいりましょう。


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公演延期を決定した4月1日に撮影したキャスト・スタッフの集合写真。




役者群
眞実
坂本実紅
鈴木研[第27班]
西川浩幸[演劇集団キャラメルボックス]
奥山静香
首藤健祐[東京ハートブレイカーズ]
千田剛士
片山耀将



作    田嶋ミラノ
演出   緑川憲仁
舞台美術 八木橋貴之
照明   森規幸[balance.inc DESIGN]
音響   田上篤志[atSound]
楽曲提供 小松原諒子
ヘアメイク Limo
衣裳   パンダ舎
舞台監督 宮島雄一郎[ステップステージ]

イラスト なかむらしんいちろう
宣伝美術 廣神法子
宣伝写真 渡辺慎一
WEBデザイン 岡下明宏
記録映像 粕谷晃司
舞台写真 宮内敏行
制作   栗原千温[nuclearness合同会社]

浅草九劇
(株)レプロエンタテインメント

伊藤十楽成/市場法子/敷名めぐみ/河野結/榎本悟

協力
NAPPOSUNITED
演劇集団キャラメルボックス
東京ハートブレイカーズ
(株)ALBA
第27班
ECHOES
(有)アールズアーティスト
下町人情キラキラ橘商店街の皆様
(有)ネビュラエクストラサポート
and more

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『幸せな孤独な薔薇』公演延期にともなうチケット払い戻しにつきまして [劇作家の時間]

すでに劇団公式からお知らせいたしております通り、
4月9日から開催を予定しておりました
シアターキューブリック結成20周年記念公演第一弾『幸せな孤独な薔薇』は、
新型コロナウイルス感染拡大の状況とご来場頂くお客様および関係者の
安全性を最優先に考慮し、検討を重ねた結果、延期とさせて頂くこととなりました。
公演を楽しみにお待ちいただいていたお客様には大変残念なこととなり、
またご迷惑をおかけしてしまい、誠に申し訳ありません。
そして急なお知らせとなってしまいましたことを重ねてお詫び申し上げます。
チケットの払い戻しに関しましては、
お買い求めくださった皆様にご案内をお送りしております。
万が一、ご案内がお手元に届いていない方がいらっしゃいましたら、
シアターキューブリックまでご連絡ください。


この度はこのようなことになりまして誠に申し訳ありません。
チケット払い戻しのお手続き等、大変お手数をおかけしてしまいますが、
何卒よろしくお願いいたします。

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シアターキューブリック20周年! [劇作家の時間]

20年前の今日、2000年2月27日にシアターキューブリックは誕生しました。
「じぶんの劇団」という自負のもと、自分の肉体や魂と一体化した感覚で
創作を続けてきましたし、これからもそうだと思いますが、
一方で、現メンバーはもちろん、長く関わってくれているスタッフさん、
かつての劇団メンバー、そしていつも応援してくれているお客さんたちも含めた
「みんなの劇団」という感覚も年々強くなっているのも事実です。

「20周年おめでとうございます」と言われることの多い立場ですが、
逆に、僕もいろいろな方たちに「20周年おめでとう!」と言いたい、
実はそんな気持ちなんです。



今でも時々語り草になっていますが、劇団の母体を持っていなかった僕らは
100名を超える応募者を集めて劇団結成オーディションを行ない、
今はもうなくなってしまったシアターVアカサカという劇場で旗揚げ公演をやりました。
3回目の公演では新宿のシアターモリエール、
4回目の公演では新宿のシアターサンモール、
と、勢いまかせ、勢いオンリーの草創期でした。
何しろ、一本も脚本を書いたことがなく、一度も演出の経験がないまま
劇団を創ってしまったので、「演出家とは何をすべき役割なのか」、
24歳の大バカは、その哲学をまったく持っていませんでした。
稽古場の役者に辛辣な言葉を浴びせることが使命、とさえ思っていた時期もありました。
劇団を創る前、10代の俳優時代も思い出したくない黒歴史ですが、
シアターキューブリック初期の僕も、おぞましい大汚点だと思います。
いま思うと、よく潰れなかったものだと思います。
それだけ仲間やお客さんに恵まれていたのだと思います。


実際、2010年に墨田区へ劇団の本拠地を移し、
「演劇のチカラでまちを遊園地に!」というテーマを掲げてからは、
全国各地域の異業種の皆さんと出会い、世界の広さを知り、
ローカル鉄道演劇や武将隊といった劇場空間にこだわらない活動を通して、
よりいっそうお客さんの存在を強く感じられる機会が増えていきました。


演劇は考え方によってはめんどくさい娯楽です。
わざわざ出かけていかなくちゃいけない、
チケット代もそこそこかかる、
観劇前に作品の情報があまりない、
公演が終わったら二度と観られない。。。


でも、直接会えるんです。

作品や、スタッフや、機会によってはアーティストや、そしてお客さん仲間と。
これって、お客さん側だけが感じる喜びじゃなくて、
作品の作り手である僕らもまったく同じなんです。
20年前のじぶんは、きっとこの喜びに気づいていなかったと思います。

けど、「その時のじぶんにガツンと言ってやりたい!」とは、あまり思いません。
この20年の成功体験、失敗体験があってのこの感覚は、
近道ルートで辿りつける場所とは思わないからです。


シアターキューブリックを20年続けてこられた理由は、
もしかしてこれなのかなって、いま書きながら思いました。
「それまでの自分が知らなかった場所(=境地)へ連れていってくれるもの、、、」
知らない土地を旅する列車のような存在、
それが僕にとってのシアターキューブリックなのかも知れません。


これからも、「じぶんの劇団」、「みんなの劇団」、
この二つの感覚をたいせつに、終点まで楽しい旅を続けていきたいなって思います。

劇団結成20周年おめでとうございます。そしてありがとうございます。




★2020年の公演スケジュール★
シアターキューブリック結成20周年記念公演第一弾
『幸せな孤独な薔薇』
作 田嶋ミラノ 演出 緑川憲仁
2020年4月9日(木)~15日(水)
浅草九劇

キャスト
片山耀将 奥山静香 千田剛士
西川浩幸[演劇集団キャラメルボックス]
首藤健祐[東京ハートブレイカーズ]
鈴木研[第27班] 眞実 坂本実紅

チケット発売中!


シアターキューブリック結成20周年記念公演第二弾
『葡萄酒いろのミストラル』
作・演出 緑川憲仁
2020年10月21日(水)~25日(日)
恵比寿・エコー劇場

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『Bright』
『フェイス・ザ・ラビリンス』
『オシャマンベ』
『おとうさんのいちばん長いクリスマス』
『葡萄酒いろのミストラル』
『君のヒトミに恋してる』
『宇宙をskipする時間』
『風ときどきポルネ』
『さよなら夏のリセ』
『サンタクロース・ドットコム!』
4FLAGS『Every breath you take』
『葡萄酒いろのミストラル』
『エノデン・スリーナイン』
『プルシアンブルーの瞳』
『タンデム』
体験型演劇「演劇であそぼ!」スタート
『フェイス・ザ・ラビリンス』
『レグルスのガラスの翼』
『誰ガタメノ剣』
ローカル鉄道演劇『銚電スリーナイン』
『ベイクド・マンション』
ローカル鉄道演劇『銚電スリーナイン~さようなら、イワシ号~』
長宗我部供養祭ツアー公演
『誰ガタメノ剣』
『曳舟湯の怪人』
宇喜多秀家フェス『宇喜多秀家物語』
『誰ガタメノ剣』<高知・東京ツアー>
『長宗我部珈琲店』
関ケ原東西武将隊
『島津の疾風』
帰ってきたキューピッドガールズ結成
『葡萄酒いろのミストラル』
『Fire&Fight SUMIDAAA!』
関ケ原東西武将隊『四百年の襷』
『宇宙をskipする時間』
『てのひらに眠るプラネタリウム』
二次元スクリーン劇場『誰ガタメノ剣』『葡萄酒いろのミストラル』
『島津の疾風』<東京・鹿児島ツアー>
箱根海賊船『パイレーツ・オブ・ロワイヤルⅡ』
二次元スクリーン劇場『島津の疾風』
『七人みさき』
ローカル鉄道演劇『樽見鉄道スリーナイン』
『サンタクロース・ドットコム!』
長宗我部フェス・長宗我部まつり公演
ローカル鉄道演劇『ことでんスリーナイン』
ローカル鉄道演劇『ひたちなか海浜鉄道スリーナイン』
ローカル鉄道演劇『ひたちなか海浜鉄道スリーナイン ~spring version~』
北斎美術館 墨に夢プロジェクト
『キラキラ橘ドラ街ック商店街!』
『寺島浴場の怪人』
『☆キラキラ橘☆SHOW店街でショー!』
『キラキラ橘笑店街でござる!』
ローカル鉄道演劇『銚電スリーナイン~Return to the Roots~』
『十二階のカムパネルラ』
二次元スクリーン劇場『葡萄酒いろのミストラル』『十二階のカムパネルラ』
『キラキラ橘☆笑店街でショー!』
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『幸せな孤独な薔薇』明日から発売開始です! [劇作家の時間]

シアターキューブリック20周年記念公演第一弾
『幸せな孤独な薔薇』のチケット一般前売がいよいよ明日から始まります!


自分のことながら「20年」という時間の長さは、なかなかの重さがありますね。
生まれた赤ちゃんが成人するまでと同じくらいの時間、
仲間たちとひとつの劇団で活動を続けてきたわけですね。
シアターキューブリックでは、旗揚げ以来オリジナルの脚本の上演を重ねてきましたが、
20年目の今年、初めてオリジナルじゃない作品に挑みます。
昨年夏の劇団企画会議で「選択肢無し」で決まったのが、
この『幸せな孤独な薔薇』です。


劇団の旗揚げと同じ2000年、この作品を新宿のシアターアプルの客席で観たとき、
終演後しばらく立ち上がれなくなってしまうくらいに感動したのを、
今でもはっきりと覚えています。「感動」っていう表現、なんだかチープですね…(笑)
「ぼくの進む道はもう演劇しかない!」そう思ってしまった瞬間でした。

それ以来、劇団公演としてでも、そうでなくても、
「いつか必ずこの作品に携わりたい」と
心の引き出しにずっと大事にしまってきました。
そして、その時がついにやってきました。
結成15周年でも、25周年でもない、20周年の今年でした。


しかも、驚くべき役者さんたちが出てくださることになりました。
キャラメルボックスの西川浩幸さん。
西川さんは大先輩の劇団、キャラメルボックスの看板俳優。
正直なところ、緑川が西川さんを演出する日がやってくるなんて、
一秒も思ったことがありませんでした。ほんとうに。
なにしろ高校生の頃から、足繁くサンシャイン劇場に足を運んだり、
キャラメルボックスの上演ビデオを観たり、
今の今でも西川さんは完全に憧れの存在(=ヒーロー)です。
そして、憧れといえばもう一人、ふたたびお世話になる首藤健祐さん。
首藤さんはなんと20年前の『幸せな孤独な薔薇』のキャストでもありました。
ダンディーなのになぜかかわいい首藤さんの虜です、今でも。
演劇ファンの皆さんにとっても、西川浩幸さんと首藤健祐さんが同じ舞台に立つ、
というのは、かなり垂涎の舞台になるのでは!?と思っています。
実は、誰よりも僕が客席で観たい!!と思っていたりもします(笑)

ほかにも6年ぶりにご一緒する第27班の鈴木研くん、
先日の劇団公演でも、絶妙な“ちょい悪”加減に磨きがかかっていました。
『十二階のカムパネルラ』で好演してくれた眞実さんと坂本実紅さん。
この二人の新境地、ぜひ観てみたい!と思えるような、わくわくする役どころです。
眞実さんは、なんとこの作品が初主演。
彼女の真摯さと不器用さが、いかんなくパワーを発揮することと思います。
眞実さんは身長が高い女優さんなのに、小柄なミラノさんが演じた「ルカ」を演じる様子が、
ふわ~っと引き込まれるように想像できたんです。
何か共通する魅力があるのかも知れません。不思議な感じです。
稽古場でそれを探すのが楽しみです。

そんな豪華客演陣をお迎えしての20周年記念公演第一弾です。
あ、一昨年の『銚電スリーナイン』で役者復帰したメンバーの奥山静香は、
かなり久々の劇場公演です、こちらもお楽しみに!!


2月22日(土)の午前10時から発売開始です。
もうすぐ稽古も始まりますので、その様子もお知らせしていきたいと思います。
キャスト・スタッフのみなさんの魅力を合わせながら、
いつもとは一味も二味も違うシアターキューブリックの作品を必ずお届けします。
それでは劇場でお待ちしております!!


以下のURLからは緑川の扱いにてご予約いただけます。
https://ticket.corich.jp/apply/105588/006/


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シアターキューブリック結成20周年記念公演第一弾
『幸せな孤独な薔薇』
作 田嶋ミラノ 演出 緑川憲仁
2020年4月9日(木)~15日(水)
浅草九劇

キャスト
片山耀将 奥山静香 千田剛士
西川浩幸[演劇集団キャラメルボックス]
首藤健祐[東京ハートブレイカーズ]
鈴木研[第27班] 眞実 坂本実紅

一般前売開始 2月22日(土)10時~

シアターキューブリックホームページはこちら!
http://www.qublic.net/

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