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今月のお題「『SHOW店街でショー!』のオススメプラン☆」 [きゅ~め~るのお題]

毎月9日は、「9」と「キュー」で、「キューブリックの日」。
劇団メルマガ「きゅ~め~る」の配信日、毎月9日は、
各自が持っているブログで全員が同じお題で記事を書く、という
かれこれ11年も続いている企画なんです。

「演劇のチカラで街を遊園地に!」というテーマで活動を続けるシアターキューブリックが、
地元の有名商店街と組んで今年も2日間のイベントを開催します!
その名も『キラキラ橘☆SHOW店街でショー!』。コテコテのネーミングですね。
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2日間のあいだにあっちこっちで出し物が目白押し!
どれも是非参加して楽しんでほしいと思いますが、
それでも忘れずに絶対に体感してほしいことがあります。

「商店街」の空気を感じてみてください。

商店街って、単に道にお店が並んでいて、馴染みのない人には
「ショッピングモールの個人商店版で屋根がない版」だろ?
って思われそうなのですが、まったく違います。
「モノ」ではなくて「人」が主役の場所なんです。
買い物を通して、お店の人とお客さんがしあわせを渡し合う、そんな場所。
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陽気の話をしたり、お互いの体調を気遣いあったり、
駆けてゆく見知らぬ子供の心配をしたり、時には親みたいに叱ったり。
僕はこんなことが当たり前の墨田区で育ちました。
大人になるにつれ、それが日本全国当たり前ではないことを知って、びっくりして、
そして自分の仕事を活用しながら、
このような人のぬくもりをもっと知ってほしいと思うようになりました。

区外から訪れた人から、よく聞く感想なのですが、
「墨田区の商店の人は、顔がこわい」。
ずっとここで暮らしてきた僕はこれも当たり前だったので、
まったく気づきませんでしたが、言われてみればそうかも知れません。
おそらく、商店街の存在は地域の安全維持の役割も兼ねていて、
地元にとっての「優しくあたたかい目」が、
地元の人ではない方から見ると、「きつい目」になっているのかも知れないです。
観光地の商店街とは違い、地元の人々の生活の場だったりもするので、
一見話しかけづらいかも知れませんが、だいたいの人は気さくです。
この「壁をひとつ越えた感じ」を体感してもらうのも、この街の魅力。

ですが、商店街の空気の感じ方は、みなさんそれぞれです。
「人が主役」の場所ですから、地元の人、地元でない人関係なく、みんな主役です。
自分の街だと思って、自分の家の中をゆくように、ぶらぶらしてみてくださいね!

『キラキラ橘☆SHOW店街でショー!』の特設サイトはこちら!
各イベントの紹介、スケジュール、開催場所などご確認ください!
http://qublic.net/showtengaideshow/

お待ちしておりまーす!

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